全世代の方にとって有益な離婚ブログをお届けします

著者は行政書士の辻雅清

全世代の方に役立つ離婚ブログをお届します。

初めまして大阪府大東市の行政書士 辻雅清と申します。
このページでは全世代の方に役立つ離婚ブログをお伝えしています。

【目次】

○ 離婚ブログスタート
 ○ 離婚届を提出する時期は3つの選択肢から選ぶ
 ○ 結局、3つの選択肢の内どれが1番いい?
 ○ 離婚届のポイント解説(証人編)
 ○ お勧めの離婚ブログ記事一覧
○ 効率良く進めるためにチェックシートを利用しませんか?
○ 離婚協議書とは?
○ 離婚公正証書とは?
○ 無料相談のお問合わせ
○ 運営者情報とプロフィール

離婚届を提出するタイミングはいつ?3つの選択肢を解説。
このブログを読めば自分の状況に合った離婚届提出のタイミングがわかります。

〈離婚届を提出する時期は3つの選択肢から選ぶ〉

① 最低限の離婚条件に合意してから提出
② 全ての離婚条件に合意してから提出
③ 離婚後に離婚条件について協議する予定

協議離婚は夫婦間の話し合いで解決を目指す特徴があり、
本籍地又は所在地の役所に離婚届を提出することで成立します。
注)本籍地以外の役所に提出する場合は別途戸籍謄本が必要です。

先ず①最低限の離婚条件に合意してから離婚届を提出についてお伝えします。

協議離婚を成立させるためには最低限3つの成立条件をクリアする必要があります。

3つの成立条件とは?
・夫と妻に離婚の意思がある
・未成年の子どもがいる場合は親権者の決定
・役所に離婚届を提出する

夫と妻には離婚したい。という意思が必要です。
一方に意思がなければ協議離婚はできないので家庭裁判所の調停離婚に進みます。

離婚届には未成年の子どもの親権の記入欄があります。
親権者を決めないと離婚届は受理されません。つまり空欄での提出は不可です。

そして最後に離婚届を提出すれば協議離婚は成立します。

この3つの成立条件は大事なポイントなので覚えておいてください。

以上のことから①最低限の離婚条件に合意してから離婚届を提出とはこの3つの成立条件さえ満たせばいいと考えているご夫婦が選ぶ選択肢と言えます。

次に②全ての離婚条件に合意してから離婚届を提出についてお伝えします。

協議離婚では3つの成立条件以外にも話すべき条件は多数あります。

離婚に至った経緯や原因によって変わりますが、
主に養育費、面会交流、慰謝料、財産分与、年金分割などの協議をします。
例)子どもの養育費として大学卒業まで毎月5万円支払う。

ただし、これらの離婚条件の協議は任意です。
つまり各夫婦の判断で話し合う、話し合わないを決めれます。

なお、これらの離婚条件を協議するご夫婦の特徴としては、
最終合意後に口約束ではなく書面(離婚協議書や離婚公正証書)に残す決断をしています。

以上のことから②全ての離婚条件に合意してから離婚届を提出とは3つの成立条件以外の離婚条件も協議したいと考えているご夫婦が選ぶ選択肢と言えます。

最後に③離婚後に離婚条件について協議する予定についてお伝えします。

離婚前に全ての離婚条件に合意したいと考えるご夫婦の場合でも、
離婚時の状況によっては協議離婚の成立(離婚届の提出)を急ぐケースがあります。

協議離婚の成立を急ぐケースとは?
・子どもの保育園入園のために急ぐ
・引越しの時期が迫っていて急ぐ

当事務所でもこのようなケースで離婚届の提出を急ぐご依頼者様は少数ですがいます。

なお、離婚届の提出を急ぐ場合はデメリットを知った上で選択することが大事です。

以上のことから③離婚後に離婚条件について協議する予定とは離婚届を提出した後に全ての離婚条件の協議をしたいと考えているご夫婦が選ぶ選択肢と言えます。

結局、3つの選択肢の内どれが1番いい?

どの選択肢にもメリットとデメリットがありますが、
できる限り②全ての離婚条件に合意してから離婚届提出することをお勧めします。

メリットとデメリットの詳細はお気軽にご相談ください。

仮に配偶者が不誠実な性格で①や③を選択した場合、
以下のような離婚後のトラブルに発展する可能性を否定できません。

〈①のトラブル例〉
元妻「やっぱり養育費を払ってほしい。」
元夫「離婚時に養育費の話はしなかったし払いたくない。」

〈③のトラブル例〉
元妻「子どもが保育園に入園できたら離婚条件を決めよう。」
元夫「今は忙しいから時間ができたら連絡する。少し待ってほしい。」

離婚後のトラブルは金銭的、精神的(モヤモヤ)な負担が大きくなりやすいです。
特に元配偶者に連絡をしても無視された場合、自分だけでの解決が難しくなります。
例)連絡をしても無視されるから弁護士さんに依頼をして代理交渉をしてもらう。

以上のことから離婚後に後悔しないためにもよく検討した上でどの選択肢を選ぶか決めてください。

離婚届のポイント解説(証人編)

離婚届には氏名、住所、親権欄など多数の記入項目があります。
これらは全てご夫婦だけで埋めることはできないのでご注意ください。

なぜなら離婚届の右ページには証人欄があるためです。

離婚届の証人はご夫婦以外の成人2名が署名する必要があります。
なお証人は成人であれば両親、兄弟、親戚、友人誰でも構いません。

証人欄の記入項目は氏名、生年月日、住所、本籍地、以上4点です。
本籍地がわからない場合は住民票を取得すれば本籍地が記載されています。
注)住民票の申請用紙で本籍地の記載を希望しないと記載されません。

自分の本籍地をハッキリと記憶している人は少ないので書き間違いにご注意ください。

身近に頼める人がいない、本籍地を調べてもらうことを申し訳ないと考えている場合は証人代行サービスへの依頼も検討してください。

当事務所でも離婚協議書や離婚公正証書作成のご依頼者様から希望があり証人欄へ署名した経験があります。

お勧めの離婚ブログ記事一覧

○ 離婚を考えた頃の14個の気持ち‐読めば心が少し軽くなります

離婚時の気持ち。今離婚を考えている方には共感できる内容です。
また安心できる離婚ができた人の気持ちも挙げているので参考にして下さい。

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女性が離婚を決めたらすることのリストを掲載。
リストには7個の項目があり離婚を考えている方にとって役立つ内容です。

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また子どもの苗字や戸籍の手続き方法についてもお伝えしています。

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離婚チェックシートを使って効率良く離婚公正証書を作成します

効率良く進めるためにチェックシートを利用しませんか?

当事務所ではご依頼者様の負担軽減を目的として、
条件の選択肢を記載したオリジナルの離婚チェックシートをご用意しました。

正式なご依頼後、チェックシートの内容説明から始めます。

〈離婚チェックシートとは?〉
・全13ページ63項目(選択肢)を掲載
・協議離婚の話し合いで決める条件を掲載
・わかりやすいように○×回答の項目を多く掲載
・自分で条件の情報を集める時間は不要=時間の節約
・追加協議という二度手間の防止に繋がる

なお、チェックシートを利用することで以下のメリットがあります。

〈どのようなメリット?〉
・少しでも早く終わらせることができる
・効率良く進められるので二度手間になる追加協議を避けれる
・書き漏れがなくしっかりとした離婚公正証書を作成できる
注)チェックシートのみの販売はしておりません。
注)弁護士法の規定により相手方との交渉はお引受できません。

チェックシートに掲載されている項目は以下の通りです。

〈どんな項目が掲載?(一例)〉
・養育費の終期はどうしますか?(選択肢は4つ)
・面会交流の方向性はどうしますか?(選択肢は3つ)
・預貯金の財産分与はどのように記載しますか?(選択肢は3つ)
・住所地変更の通知方法はどうしますか?(選択肢は5つ)

当事務所では住所地の変更通知義務は大切な条件と考えます。
なぜなら養育費や慰謝料の支払が滞った時に迅速に動けるからです。

なお住所地以外にも携帯電話番号や勤務先などの変更通知義務も重要です。

チェックシートの回答後、十分なヒアリングを行い、
ご夫婦の意向に沿った質と量が充実した離婚公正証書原案を作成します。

離婚チェックシートをもっと知りたいとお考えの皆さまへ。
ご依頼者様からご好評を頂いており別サイトにて詳細を記載しています。

当事務所運営 離婚公正証書や離婚協議書をチェックシートを使って作成

お時間があればご覧下さい。

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大阪での離婚協議書作成はお任せ下さい

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大阪で離婚公正証書の代理作成はお任せ下さい。

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行政書士辻法務事務所へのお問合わせ

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運営は大阪府大東市の行政書士辻法務事務所

運営者情報とプロフィール

行政書士辻法務事務所
行政書士 辻雅清
所属:日本行政書士会連合会(登録番号 第10260068号)
所属:大阪府行政書士会(会員番号 第005810号)
資格:行政書士、MOS(Word・Excel)、日本漢字能力検定2級

事務所:大阪府大東市寺川5-18-73
営業時間:平日10時~17時(土・日・祝、夜間帯は事前予約制)
電話番号:072-871-9922/090-8886-9922
メール:メールからのお問合わせは
こちらです

出身校:大阪桐蔭高等学校、関西外国語大学卒業
職歴:建設資材販売会社を経て行政書士辻法務事務所を開業
趣味:とあるアイドルグループのライブを見ること
好きな色:エメラルドグリーン

私は1982年に大阪府寝屋川市にて生まれました。
そして生後間もなく大東市に引越しをして、以降大東市で生活をしています。

大学4回生の頃、とあるきっかけで行政書士に出会い、
就職ではなく開業という道があることに気付き資格取得を目指しました。

昼は仕事、夜はスクール、休日は図書館という生活を3年間続け、
3回目の試験で合格しました。本当に合格まで長い道のりでした(笑)

開業準備中、友人からの離婚相談をきっかけに、
離婚協議書や離婚公正証書の代理作成に力を入れることになりました。

初志感謝

2010年5月に開業し10年以上の経験がありますが、
開業当初の気持ちを忘れずご依頼者様への感謝の気持ちを忘れない。
この言葉を大切にして、日々、書面作成で悩んでいる皆様と向き合っています。

〈対応地域一覧〉
大阪市 堺市 能勢町 豊能町 池田市 箕面市 豊中市 茨木市 高槻市 島本町
吹田市 摂津市 枚方市 交野市 寝屋川市 守口市 門真市 四條畷市 大東市
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